インテリア・雑貨: 2008年1月アーカイブ

インテリア・小物

インテリアの中で最も存在感の大きい家具や照明器具に対して目立たないものの、最も目線の高さにあって身近なものが小物です。小物は名前の通り小さいものが多いので目立ちませんが、小物が「ダサい」と他の部分までもが統一感のないイメージになってしまいます。そんなインテリアの小物にはどんなものがあるでしょうか。
常に部屋の中にあって、毎日目にするものと言えば時計。中でも壁掛け時計は小物でありながらインテリアの重要なポイントとなります。単に時間が分かれば良いという人であれば電車の駅にあるような見やすい時計で良いのですが、インテリアに凝りたい人にとっては時計も重要な自己主張です。デザイナーズものの時計は圧倒的にイタリア製のものが多く、これらイタリアの時計には「これが時計?!」と思ってしまうような個性的な時計がたくさんあります。イタリアの有名なインテリア時計ブランド「アルティ・エ・メスティエリ」の時計は見ているだけでも芸術作品のようです。
時計もその一部に属すると思いますが、他の家電品についてもデザイン家電と言われるジャンルがあります。家電と言っても冷蔵庫や洗濯機などのいわゆる白物家電のことを指すのではなく、小物に属するような家電のことを言います。コーヒーメーカーや電話機、トースターなど、デザインに遊び心を加えやすい家電が主となっているようです。確かにデザイン家電の冷蔵庫や洗濯機も実在はするのですが、実際に使うとなると機能性重視というのが正直なところなのでしょう。
デザイン家電はやはりヨーロッパ、特に北欧のメーカーが世界の中でも先行しているので、デザイン家電のカタログを見ていても北欧のメーカーのものにばかり目がいってしまいます。それだけデザインが洗練されているということです。オシャレなカフェに置いてあったら似合いそうな家電ばかりなので、当然ながらこれらの家電を置くためには部屋のインテリアがこの家電にふわさしい状態になっている必要があります。インテリアは統一感が最も大切ですから、家電もそれに合ったものを選ぶことが最優先になると思います。
これら家電は当然ながら日本の家電メーカーからも同じ機能を持ったものがたくさん売られています。最近では安い中国製の家電品もたくさんあります。そんな中で敢えて少々お金を出してでもこれらのデザイン家電を揃えたいという思いこそがインテリアに対する自己主張であり贅沢なのです。

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