子供部屋のインテリア

インテリアに凝っている人のお宅を見ていると、子供部屋にもかなり思い入れが強い人が多いことに気づきます。筆者の知り合いにもそんな人が居てるのですが、リビングだけを凝ったインテリアにするのは「凡人」だそうで、本当に思い入れを持っているのは子供部屋なんだそうです。そんな話をしてくれた人の実家も同じような美しいお宅なので、おそらくご両親もそんな考えの人で、子供部屋をオシャレなインテリアにしていたのでしょう。そうやって受け継がれていく入口が子供部屋のインテリアなのかどうかは分かりませんが、キッカケになっているのは間違いないようです。
子供部屋のインテリアと言っても、実際には子供の意向が入っていることはありません。あくまでも親の意向です。子供が大きくなったら自分で自室のインテリアを考えるようになるでしょうが、これは子供がまだ小学生くらいまでの小さい時期の話です。
タレントの梅宮アンナが子供を産んだ際に、子供部屋を全部フランスの有名ブランド「エルメス」で統一したことが話題になりました。馬鹿にする人、憧れる人と賛否両論でしたが、筆者はそれ以前にエルメスの良さを赤ちゃんが理解するはずがありませんから、やはり子供部屋のインテリアは親の自己満足に近いものがあるなと思ったものでした。
さて子供部屋を全部エルメスで統一することはともかくとして、子供部屋を機能的にしたいというインテリアの工夫は色々と考案されています。デザインにこだわらない人でも、収納や安全などの機能性にこだわるひとは多いと思います。
子供部屋というのはとにかく物が多くなります。成長に伴ってすぐに体が大きくなるので服をこまめに買い換えるために洋服箪笥はすぐいっぱいになりますし、子供というのは色々な理由でオモチャをもらう機会が多いのですぐにオモチャ箱もいっぱいになってしまいます。
そのため、子供部屋のインテリアはいかにたくさんのおもちゃや服などを収納してスッキリさせるか、まずそこから始まります。ですが子供というのはおもちゃをどんどん出しては出しっ放しにするので、別の意味で最もインテリアに関しては労力がかかるかも知れません。
また子供部屋は子供が安全に過ごせる空間である必要があります。そのため、角の尖っていない家具やおもちゃ箱など、子供部屋に適したインテリア用品もたくさん売られています。
労力はかかりますが、子供部屋はカラフルで色鮮やかなインテリア用品が多く、大人の居住空間とは全く違ったインテリアを楽しめるので、面倒くさがらずにチャレンジして頂きたいと思います。

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このページは、isが2008年2月10日 16:11に書いたブログ記事です。

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